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瀬谷区版 公開:2017年5月11日 エリアトップへ

瀬谷区PTA連絡協議会の会長に就任した 東(あずま) 圭さん 相沢在住 44歳

公開:2017年5月11日

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児童とPTAの将来、模索

 ○…瀬谷区内16の小・中学校PTAで構成される連絡協議会の会長を4月から務める。今年度のテーマは、「子どもの将来を一緒に考えよう」。小学校における英語教育の拡大、2020年度から始まる見通しのプログラミング教育など学習環境が変化していくなかで、「子どもたちが幸せに生きていくために必要なことは何か。ともに考えられれば」と抱負を語る。

 ○…小学校3年から高校2年まで、男の子3人の父親だ。子どもとは親子でありながら、友達のような関わり合いもあり、好きな漫画雑誌を一緒に読むことが習慣だという。PTAは2年目。区P連に加えて、相沢小学校でも会長を任されている。活動についての良き相談相手が、妻。同校PTAに所属していたこともあり、現在は中学と高校でも委員として活躍している。アドバイスを受けることも多く、時には悩みを聞いてもらうという。「夫婦揃ってPTAやっているのは珍しいかもしれません。頼りになる先輩です」。

 ○…生まれは、瀬谷区からほど近い旭区笹野台。学生時代に音楽に傾倒し、高校では友人たちとバンドを組み、20代前半にはロックの本場・イギリスに半年ほど滞在した。今でも、米軍施設で働きながら、高校時代の友人などとバンドを続けており、半年に一度はライブを開く。バンドでは会場確保、メンバーのスケジュール調整、チラシ制作などを担う。「(バンド活動は)どこかPTAと似ている。イベントに向け、調整しなきゃいけない事が多かったり。PTAにも、この経験が活きている」と話す。

 ○…全国的にPTAを取り巻く環境は変化している。少子化に伴い加入家庭数が減ることで、会員不足や会費減少などの課題に直面している学校も少なくない。事業や予算規模の適正化が必要なケースもある。「出来ること、出来ないことをしっかり判断しないと」――。将来に備えて、新たな在り様を模索していく。

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