地域協議会 防災対策案など答申 高橋区長の諮問に対し
高橋区長と佐久間会長(右)
地域課題の解決に向け、地域住民と行政が連携して取り組む泉区地域協議会（佐久間幹雄会長）の定例会が７月６日、泉区役所で開催された。ここでは５月の定例会で高橋和也区長から諮問を受けた「地域における防災対策の推進策等」について、同協議会による答申が行われた。
高橋区長は、東日本大震災と同等の大地震（東海地震等）の発生を踏まえ、新たな防災対策を推進していくための答申を求めていた。
同協議会は２つの分科会を設けて議論を重ねるとともに、各地域の防災拠点運営委員会や連合会長36人へのアンケートを実施。28人（78％）から得た回答をもとに、【1】地域での防災対策の推進に向けた現状と課題、【2】防災対策の推進に向けた基本的な考え方、【3】地域・家庭で取り組む防災対策の推進策、【4】地域での防災対策推進のため行政に求めること、【5】節電に向けた案を示した。
高橋泉区長は「短期間で、地域で活動されている皆様から地に足の着いた答申をいただいた。充分に吟味して一つひとつ形にしていきたいと思う」と話した。
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