泉区産のそばを 富夢創屋が上飯田町で耕作
飯田北小学校付近にある畑でNPO法人化を目指す団体、富夢創屋(トムソーヤ)が泉区産そばづくりを進めている。
立場地区センター館長の佐々木弘美さんが発起人となって取り組んでいるもので、8月5日には土壌づくりのための草刈りや石灰、化成散布などを行った。
佐々木さんは「信州に行かないとそばが食べられないのか」と、平成10年から中田北で「中田そば」づくりを続けてきたが、借用農地を返還することになり、中田周辺で代替地を探していた。なかなか適地が見つからなかったが、梶村充市議に紹介された同地で作ることを決めた。
「10年先を見据えた組織にしたい」と話す佐々木さんらメンバーは、今月中に種まきを行う。順調にいけば10月初旬に花が咲き、11月中に収穫期を迎え、来年2月頃にはそば打ち体験を実施する予定。
|
|
|
|
|
|