自分史を文芸社から 『今日も明日も「好奇心」』
泉区文化振興委員会書作部委員で、伊勢山小学校で書道指導を行っている硯研究家、浅川岩男さん(77歳・和泉町)が登山や書などについて記した著書『今日も明日も「好奇心」』を文芸社から出版した。
個展を開催した97年頃から「自分の歩んできた足跡を本にしたい」と考え、書きためていた「雑記集」をテーマ別に再構成し、今回書籍化された。
73歳のときパーキンソン症候群と診断された浅川さんは歩行が困難で、東日本大震災発生時はイトーヨーカドーの文教堂書店立場店にいた。杖をついていたこともあり、女性店員からいち早く声をかけてもらったという。後日、坂下浩一店長に御礼した縁もあり、著書は同店に並ぶ。同店ほか全国の書店で12月1日から、ネットサイトでは今月下旬から購入できる。
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