多発するDVやストーカー事件を未然に防ぐため 県議会代表質問に登壇 新たに「警察相談に対する情報の共有システム導入」を提言 民主党・かながわクラブ県議団松(マツ)本(モト)清(キヨシ)
6月14日の神奈川県議会・第2回定例会において会派を代表して登壇し、知事、教育長、警察本部長にそれぞれ質問しました。その中でも特に、関係者やマスコミの間で注目を浴びたのは、全国的に多発しているDVやストーカーなどを背景とした殺傷事件への警察の対応力を強化するための新たな手法についてでした。
「警察署などで受理した全ての相談内容を関係部署の間でリアルタイムに共有するシステムを構築すれば、素早い対応を可能にすることが出来るのではないか」というものです。県内でも多発する同様の事件については、案件の複雑さもあり、警察の初動体制が問題視されております。DVやストーカーに限らず、県民から警察に寄せられる様々な相談に対し担当や管轄を超えて情報を共有することは、事件の防止や早期解決に加え、人員不足に苦慮する警察にとっても業務の効率化を図ることにも繋がるため、なるべく警察官を現場にシフトすることにも役立ちます。
警察本部長からはシステムの導入について、大変前向きな答弁を頂きました。
この模様については本日27日の午後8時頃よりTVKテレビで放映されます。
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