駅からいずみ遊歩シリーズ35 泉(オアシス)探訪 下飯田駅〜ゆめが丘駅前の環状4号線を歩く ※協力・オアシス21世紀の会
昨年は金環日食と太陽に入る金星の天体ショーで盛り上がったこともあって、宙(そら)ガールが一層増えたそうです。
地下鉄下飯田駅と相鉄ゆめが丘駅の間はおよそ600m程で、歩けば数分の距離ですが、駅前を南北に通る環状4号線沿いは高層建物で遮られることがないので夜空の広がりを見ることができます。
立ち止まり日没後の空を見上げながら、1967年米国アポロ11号の人類初の月面歩行に胸おどり、日本の「はやぶさ」が7年にもおよぶ宇宙飛行の末、2010年小惑星から帰還したニュースに、あきらめない心と感動を覚えたことを思い出しました。
「はやぶさ2」が来年12月に打ち上げられ太陽系の歴史や生命の起源を探るという。また、宙(そら)がにぎやかになるのでは…。
1年にたった1度、7月7日、南北にのびる天の川でひこぼしとおりひめが会えるという七夕。果てしなく広がる宇宙に魅了された人々は、星に物語りをつくり、流星に願いをこめ、そして沢山の歌を生みだしました。
宙(そら)ガールはどんな願いを短冊にこめるのだろうか。
7月7日は梅雨の最中。ひこぼしとおりひめが催涙雨(さいるいう)を流すことにならないよう晴天であってほしい、と願いながら歩いてみました。
(文・写真=益田正廣)
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