泉区版 掲載号:2013年7月11日号

ホタル復活の立役者

「守る会」会長の中村さん

新橋小児童とホタルを観察(守る会提供)
新橋小児童とホタルを観察(守る会提供)
 相鉄線「弥生台」駅から徒歩3分、亀谷戸せせらぎ水辺に今年もホタルが現れた。市内に生息場所はいくつかあるが、同水辺の特徴は「これだけの数のホタルを間近で自由に見ることができ、飛んでいるところをくぐることができること」と話すのは、「弥生台のせせらぎとホタルを守る会」会長の中村英次郎さんだ。

 ホタルが多く生息していたかつての弥生台に戻ってほしいとの声を受け、中村さんは2001年に活動を開始、水質や周辺環境の調査を行い、02年から独自でホタルの飼育を始めた。

繊細なホタル飼育

 成虫は名瀬町(戸塚区)から譲り受けた。ホタルが育つ環境が似ているため、弥生台でも同じように定着するのではないかと思われたからだ。

 中村さんは自宅にケースを並べ、水温調整に注意し、餌のカワニナを採取するところまで根気強く続けた。

 03年に放したホタルは翌年発生せずに全滅してしまったが、試行錯誤の末、04年に放虫した264匹のうち、05年6月には20匹を確認。その後も立て続けに発生が確認された。以降、毎年同水辺でホタルの発光を見ることができるようになった。

 中村さんは「ホタルを見て楽しむだけでなく環境づくりが大事だ」と話し、地元の小学生にホタルの住める環境を伝える活動もしている。「今の経験が大人になった時に残っていく。ホタルのいる風景を次世代に伝えていきたい」と話した。

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