中学硬式野球チーム、横浜泉リトルシニア(泉シニア)が5月下旬から7月上旬に開催されたトーマスカップ2013リトルシニア関東連盟夏季大会でベスト8となり、第41回日本リトルシニア野球選手権大会(8月2日〜6日、神宮球場ほか)への進出を決めた。
泉シニアは春の選抜大会でベスト16に輝いており、夏は4年連続、春夏合わせると6年連続で全国大会出場となる。
関東大会で横浜泉シニアは初戦、4回戦を順当に勝ち進んだが、ベスト16戦で佐倉シニア(千葉)に敗戦。日本選手権出場決定戦で横浜青葉シニアと対戦し、4対2で勝利を収め、出場権を獲得した。
横浜対決となった決定戦は4番・加藤元気選手のホームランで先制し、長橋祐大選手のタイムリー二塁打と加藤選手のタイムリーヒットで追加点をあげた。投げては汐田樹希亜選手が青葉打線を5安打2点に抑えた。
攻撃力を強化
泉シニアの今年度選手は92人。うち3年生は40人と多く、全国大会出場選手も3年生が主体となる。
練習や試合は深谷通信隊内にあるグラウンドをメーンに、主に土日と祝日に実施。今年度は各選手の素質を育てる方針をとり、打撃練習には設備を整えるなど、時間を割いてきた。
その結果、下位打線を含め攻撃力のあるチームとなり選手層も厚くなった。
全国32チームが出場する日本選手権に向け、泉シニアは7月21日と28日に県大会、26日と27日に北海道で開催される国際大会に遠征して出場するなど、実戦を重ねていく。
日本選手権の組み合わせが決まるのは21日頃。神崎博監督と福崎幸夫事務局長は「ベスト4に入り何とかメダル(3位以内)を」と意気込みを話すとともに、ベンチ入り以外の選手を含めた全員での悔いのない試合を目指す。
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