日本維新の会の現職、水戸将史氏は24万2462票と6番目の獲得にとどまり落選。議席を失った。
21日午後11時12分、相鉄・いずみ中央駅近くの事務所で水戸氏はうつむき加減、うつろな表情で「私の不徳の致すところ。尽力にこたえられずおわびします」と支持者らを前に敗戦の弁を述べた。
水戸氏は参院選の敗因を、橋下徹共同代表の従軍慰安婦発言による世間の逆風、組織力のない出来たばかりの政党で維新らしさを県民に伝えられなかったこと、党としての争点がなかったことなどを挙げた。
「これで終わりではない。党本部と話し合いながら今後の選挙に向けて新しい人材を育成する必要がある。これから党の足腰をつくっていきたい。捲土重来でがんばっていきたい」と水戸氏が声を振り絞ると、支持者から「次がんばれ」と声が上がった。
2007年の参院選で初当選した水戸氏は昨秋、民主党の消費増税法案等に反対して離党し、維新の会の結党に参画した。
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