弥生台出身でジャズの聖地ニューヨークに渡りCDデビューした石黒晃さん(ギター)が、8月15日と17日にウィスコンシン州ブルックフィールドで開催されたのウィルソン・センター・ジャズ・コンペティションで優勝。懸賞金とコンサートを開催する権利を獲得した。
石黒さんはビデオ選考とセミファイナル(9人)を通過。4人による決勝では課題曲「Lazy Bird」(Coltrane)とソロでGiant Steps(同)を演奏し、現地で著名なギタリストとして知られるJulian Large審査委員長らの共感を得た。
小学4年生でアメリカに移りウィスコンシンの中学、高校を経てボストンのバークリー音楽大学に進学した石黒さんは、ニューヨークを活動拠点としており、米・ギブソン社がスイスで2009年に開催した世界的イベント「モントルー・ジャズギター・コンテスト」で2位に入賞したほか、観客が投票で選ぶ観客賞にも選ばれた。
今回の実績と新たなCD発表を記念し、11月に来日公演を開催する石黒さん。11月21日に六本木のアルフィーで、28日に新宿のピットインでライブを行うほか、22日には神奈川大学セレストホールでのコンサートを予定している。
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