未来塾が２期目に 今年度は30人が参加
７日に行われた入塾式
地域活動の活性化促進や後継者づくりに向け、昨年始まった「泉区まちづくりみらい塾」（佐久間幹雄塾長）の今年度入塾式が９月７日、泉区役所で行われた。
同塾は自治会・町内会、地区経営委員会、ＮＰＯで活動する区民ら「泉区の地域資源」を生かし、地域課題を協力しながら解決する担い手を育成したり、活動者とのネットワーク化を進めたりするもの。
２期目の今年度は区民30人が入塾し、２０１４年３月にかけ６回の講座で地縁活動とテーマ型活動について学んでいく。
入塾式では横浜市まちづくりコーディネータの内海宏氏による記念講演が行われ、「市内各地における優れたまちづくりの実践について」をテーマに市の状況、地域連携による課題解決の事例や主なポイントなどが紹介された。
今後は区の新しい地域自治、高齢者福祉、地域資源を活かした魅力づくり、地域の課題解決方法をテーマに講座を重ね、３月の卒業式で下村直区長の記念講演が行われる。
佐久間塾長は地域組織とテーマ型の組織、区民とのコミュニケーション、人的ネットワーク形成を目的に「これから１年間、皆さんと学んでいきたい」と入塾式で話した。
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