皮膚病テーマに講演 しんぜん院外健康教室
中川地区センターで11月12日、国際親善総合病院による「しんぜん院外健康教室」が行われ、83人が参加した。8回目の同教室は、同病院皮膚科部長で日本皮膚科学会認定皮膚科専門医の山田裕道氏が「皮膚病による痛みとかゆみ」をテーマに講演した。
山田氏は、最新の研究でかゆみは痛みと全く別なものと判明したことなどを話すとともに、帯状疱疹とその後から生じる神経痛など痛みの代表的皮膚疾患や、アトピー性皮膚炎、痒疹などかゆみの代表的皮膚疾患について解説した。
150周年を迎えた同病院の創業期から弥生台に移転するまでのエピソードなどについても話した。
参加者アンケートでは「かゆみについての理解が深まった」、「毎回参加しており、健康管理に役立っている」、「皮膚の病気について、とても勉強になった」などの感想が記された。山田氏は「熱心に聞いてもらい、役にたててよかった」と振り返った。
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