神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
泉区版 公開:2013年11月21日 エリアトップへ

駅からいずみ遊歩シリーズ45 泉(オアシス)探訪 新橋市民の森(仮称)を探索して ※協力・オアシス21世紀の会

公開:2013年11月21日

  • LINE
  • hatena

 場所は新橋町816他。平成22年4月15日、横浜市の緑地保全制度のひとつである「市民の森」に指定されました。面積は約3・2ha。市街化調整区域です。

 相鉄いずみ野線弥生台駅北側から歩いて5分、約200mに位置しており、住宅地や商業地が隣接しています。園路や柵、案内板などはこれから整備される予定で、現在は中へ入れないため周辺を歩いて案内することにします。

 弥生台駅北口を出ると、保育園の子どもたちの元気な声が聞こえてきます。保育園前の道路を抜け、阿久和川支流に沿った遊歩道に進みます。ここ周辺は豊かな自然が育まれ、ホタルの生息地としても知られています。地域の方に大事に手入れされている様子が大変よく伝わってきます。せせらぎの道から森に向かう道は整備中のため入れませんが、この先には水田跡地が自然のまま残されています。

 道に沿って上りきり、「鎌倉道」まで出たら左折。しばらく歩き、左手へ進むと山道へと繋がります。黒土が気持ち良く樹々に覆われた道を下っていきます。ところどころ森へ入れる道がありますが、自然の景観を残しながら整備が進められています。これらの道を通って、もと来たせせらぎまで森の中を下りていくことができます。

 水と緑が豊かな泉区ですが、「新橋市民の森(仮称)」はそれを体感できる場所です。2時間5000歩の『駅から遊歩』でした。

(文・写真=梶村充)

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

泉区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook