神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
泉区版 公開:2014年6月19日 エリアトップへ

緑園地区 花で子どもを見守り 登下校時の安全確保へ

社会

公開:2014年6月19日

  • LINE
  • hatena
鉢植え作業を行う児童ら
鉢植え作業を行う児童ら

 花を育てながら登下校中の児童を見守る「緑園子ども見守りプロジェクト」が同地区で始まり、緑園西小学校で6月12日、同校と緑園東小学校の3年生児童が地域関係者に鉢植えを贈呈するセレモニーが行われた。

 地域コミュニティの強化も目指していく同事業は、緑園地区活性化委員会(緑園連合自治会)が両校に通う児童が暮らす新橋、中川、名瀬(戸塚区)の各連合や神奈川県警、相鉄不動産、泉区、フェリス女学院大学らと連携し、「花で子どもを見守ろう」を合言葉に始めたもの。

 市内では青葉区で2013年度に始まり、区内では同地区が初となる。

 同地区では児童の通学路にある家庭や事業所等に、両校の3年生児童が植えた90個の鉢を置く。住民らが児童の登下校時間帯に水やりを行うことで、地域全体で子どもを見守ることができ、地域コミュニティの強化にもつながると、同委員会では考えた。

 セレモニーには同事業の関係者ら約230人が参加。長谷川幹夫委員長は同事業開始までの経緯など趣旨を説明し「心をこめて、みんなで育てて」と述べた。会場には県警マスコット「ピーガルくん」、相模鉄道マスコット「そうにゃん」、泉区キャラクター「いっずん」の3体が並び、児童らの注目を集めた。

 桃井陽子緑園西小学校長は「人との絆、つながりが求められる中、いただいた話で感動した。花植えにたくさんの人の思いが詰まっている」と、副島江理子緑園東小学校長は「見守りしてくれる町の人と言葉を交わし、児童同士の交流にもなる。花を通して心の触れ合う時間を」と話した。

 セレモニーでは両校3年生児童と地域関係者らが鉢植え作業(フラワーポット作成)をともに行い、マリーゴールドと日々草、ブルーサルビアの3種類の花が植えられた。

泉区版のトップニュース最新6

市内品評会で最優秀賞

大矢養鶏(和泉町)

市内品評会で最優秀賞

餌にこだわり「見た目よく」

3月28日

4月から雇用率引上げ

障害者就労

4月から雇用率引上げ

市も企業啓発に注力

3月28日

災害時の資機材を敷地に

ゆめが丘グループ

災害時の資機材を敷地に

市ボラセンに協力

3月21日

46年の歴史に「ありがとう」

いずみ野小

46年の歴史に「ありがとう」

統合で4月から新たに

3月21日

避難所備蓄に不安も

災害時トイレ

避難所備蓄に不安も

携帯型、1日で尽きる恐れ

3月14日

駅前に10階建マンション

ゆめが丘

駅前に10階建マンション

相鉄不動産が26年完成へ

3月14日

地域の絆を深めよう!

泉区自治会町内会への加入は区役所へお気軽にご相談下さい

http://www.izumikuren.net/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

泉区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

泉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook