広島県で発生した大規模な土砂災害。区内には警戒地域は少ないのですが、木造住宅密集地による火災延焼の対象地域が2カ所あり、警戒が必要です。
震災時の火災焼失は区内で3339棟と想定され、いかに小さいうちに火を防ぐか、初期消火が重要なことはご承知の通りかと思います。そのために、第1声の声掛けが鍵になると私は考えます。人は気付いていてもなかなか動けないものです。地域のリーダーの声をきっかけに、一人ひとりが気付き、行動に移してもらえればと思います。
また、区は社会福祉施設が多い特徴もあり、施設を対象にした訓練指導や研修会を随時実施する計画です。署としても、事前に訓練の内容を知らせない、より実践的な「ブラインド訓練」等を実施し、有事に備えております。
避難訓練やAED講習等地域を守る意識が区民の皆様には強くあると思いますが、まずは自らの身を守り、助かる人になってほしいです。
9月1日は防災度を確かめるいい機会です。水の備蓄や避難場所の確認など、もう一度身の回りの点検をよろしくお願いいたします。
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