フェリス女学院大 「災害と女性」テーマに講義
フェリス女学院大学(秋岡陽学長)は、9月30日から「男女共同参画センター横浜」との共催で災害と女性をテーマにした授業を始めた。
災害時における男女共同参画の視点からの取り組みが十分に根付いていないという現状課題に対し、学生たちが、地域の事情を理解するとともに、自ら防災意識をもち、必要な情報や技術を身に付けることなどが目的。講座は全15回。
今後は「震災後の暮らしの見直し」(女子の暮らしの研究所代表・日塔マキ氏)、「減災/防災とソーシャルメディア〜情報とどのようにつきあうか」(元神奈川新聞記者宮島真希子氏)などの講義がある。また、泉区の危機管理担当者が市や区の防災計画について説明する授業も予定されている。
同学は「この授業を1つのステップとして大学が地域に対して女性のニーズに対応した貢献ができるよう検討していきたい」と話している。
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