自らの健康状態を知ってもらおうと泉区役所で9月25日と26日、健康づくりフェアが開かれた。泉区は心筋梗塞やがんで亡くなる率が高い一方で検診の受診率が低く、生活習慣病への理解が求められることから、今年のテーマを「減塩」とし、若々しい血管を作るための食事コーナーや健康チェックコーナーが設けられた。がん受診を啓発するパネル展示や栄養相談などのほか、血管年齢や骨密度測定には多くの人が集まり、賑わいをみせた。
26日は泉区医師会長の鈴木正比古医師らによる、ロコモ予防講演会を実施。加齢に伴う筋力低下などが原因で日常生活が困難になるロコモティブシンドローム(ロコモ)について、壮年期からの筋力低下は想像以上に著しいと説明。足腰を丈夫に保つ簡単な運動法などを説明した。
将来ロコモになる危険があるかのテストも実施され、保土ケ谷区から参加した86歳の女性は「言葉だけは聞いたことがあったが、今回聞いて内容がよく分かった」と話した。
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