いずみ歌舞伎 精巧なつくりに興味津々 公演前に小道具展示
泉区民手づくりの本格歌舞伎公演「いずみ歌舞伎」を前に、10月6日から9日まで区役所1階のホールで衣装や小道具の展示会が開かれた。
いずみ歌舞伎の保存と継承を目的に毎年10月の区民文化祭の時期に行う同公演は今年で19回目。会場では、これまでの歩みを解説付のパネルで紹介。このほか実際に公演で使用する着物や小道具などおよそ20点が展示された。区民による手づくりと言っても、衣装や道具製作に至るまで専門家の指導を受けているといい、訪れた人たちはその精巧なつくりに見入っていた。また区内の地区連合会による色鮮やかなのぼり旗も好評だった。
保存会の長嶋さんは「地域のみなさんの協力でできあがる公演。今年は子どもだけの演目もありより楽しんでもらえるのでは」と話した。今年のいずみ歌舞伎公演は10月18・19日に泉公会堂で開かれる。
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