ピアノと笑顔で観客を和ませる丹生谷さん
中川地区センター（伏見博康館長）で10月18日、中田東のピアニスト、丹生谷佳惠さんプロデュースによる「クラシックコンサートと音楽アラカルト」が行われた。「生のクラシックコンサートを少人数で楽しく」をコンセプトに始めた同コンサートは月に１回開催。今回で72回目を数え、６周年を迎えた。
「珠玉のピアノ名曲集」〜心に響く聖なる調べ〜と題し、国内外で活躍する丹生谷さんが生演奏を８曲披露。１曲弾き終えるたびに、満員の会場から大きな拍手が送られた。
丹生谷さんは「最近はプロデュースの機会が多く、地元の皆様に聴いていただけてとても嬉しい。毎月のコンサートも多くの方が来てくださり、生の音楽を近くで聴く、サロンの魅力が伝わってきているかな。１回１回を大切に、10周年の節目も視野に入れて頑張りたい」と話した。
同センターでは今後も丹生谷さんのコンサートが予定されており、次回は11月30日（日）に行われる。
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