くるみ保育園(下和泉・田中俊雄園長)で11月15日に作品展が開かれた。運動会やクリスマス会と合わせて同園の3大イベントに数えられ、創立当初から続く恒例行事に、朝から多くの園児や保護者が訪れた。
園内には好きなものを自由に描いた絵画や自画像、紙粘土や菓子の空き箱、小物などを活用した工作品など、0歳児から5歳児の作品約500点が展示された。50年の歴史がある同園は親子2代で卒園生という人も珍しくなく、この日は田中園長や職員らを訪ねる卒園生の姿もあった。
田中園長は「日頃の成果を披露することで、成し遂げた喜びがある。体験が蓄積され、その積み上げた経験が作品に出ている」と話した。園庭では、成長した子どもが着られなくなった洋服を集めたリサイクルバザーや卒園児4年生の集いなども行われ、園内は終日賑わった。
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