第46回横浜国際チビッ子サッカー大会の決勝戦が11月30日に長浜公園(金沢区)で行われた。横浜市内83チームが出場したL―1の部(5、6年生)は、SCHフットボールクラブ(和泉町)とJFC FUTURO(新橋町)の泉区同士の決勝戦に。区大会でも顔を合わせるライバル同士の対決は、前半から得点を重ねたSCHが4―1で勝利し、優勝に輝いた。「負けん気が強いチーム。様々な経験を自信に変えて練習してきた成果が出た」と田端幸介監督は話す。
週4度の練習で、平日は90分間の短時間集中。量より質を重視し、個々の持ち味を生かしたプレーが特徴だ。ドリブルやパスワークでボールを奪われないようにしてゴールに結びつけるスタイルを目指してきた。
同チームの6年生は、昨年の市長杯と今年の春季大会を制しており、今大会で横浜市V3を達成。これは1986年にチームが結成してから初の快挙で、田端監督は「大舞台の緊張感を力に変えている。選手一人ひとりの気持ちが強い代」とチームを分析する。
来年1月からは、6年生の引退をかけた県大会が始まる。「勝つことも大事だが、今は次の年代で活躍する通過点だと思う。経験を積んで、より上のレベルを目指して羽ばたいてほしい」と話した。
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