和泉町の天王森泉館にかわいらしい「羊牧場」がお目見えし、訪れる人たちの目を楽しませている。作品は、同館のボランティアスタッフによるもので大きさはおよそ左右10センチ、天地5センチほど。5匹が頭を揃えるようにして整列している。
作品の面白さは手作りという点だけではない。使用している素材すべてが天王森で採集されている。胴体は4月から種を蒔いて育てたワタの実、足は桜の枝を剪定したもの、そして顔部分にはヤシャブシの木の実、目はフウセンカズラのタネといった具合で、いわば天王森羊だ。
もともと正月しめ縄飾りの一部として作成されたものだが、お正月が過ぎた今ではすっかり主役に躍り出た。スタッフによると展示は1月末までの予定。
泉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|