神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
泉区版 公開:2015年1月29日 エリアトップへ

泉区さわやかスポーツ普及委員会の会長を務める 渡邊 明さん 和泉町在住 70歳

公開:2015年1月29日

  • LINE
  • hatena

マンネリが健康の秘訣

 ○…体験企画などを通じていつでもどこでも気軽にできるニュースポーツを推進し、楽しむ環境づくりを提供するさわやかスポーツ普及委員会。自身はスポーツ推進委員も務め、地区の委員から数えて20年の大ベテランンだ。2月11日にはスポーツセンターで室内ペタンクとインディアカの大会が開かれる。「区内だけでなく、横浜市内から多くの人が参加してくれれば」と期待を込める。

 ○…現役時代は産業機械の設計に携わり、結婚後に泉区へ越してきたのは今から40年前。まだ戸塚区だった当時を振り返り、「長後街道がやっと舗装されてきたころ。田舎だったね」と懐かしむ。子どもたちが所属する少年野球のコーチを勧められたことが、地域と関わるきっかけだった。振り返れば休日は講習会に参加するなど忙しい日々が続いたが「地域に何か貢献できるチャンスだった。仕事以外の仲間ができたことが何よりの財産」と微笑む。

 ○…10数種目あるニュースポーツを普及していく中で、まず目についたのがターゲットバードゴルフ。仕事に追われ、なかなかゴルフに行く機会が無かった自身の経験から「これなら気軽に楽しめるし、何よりフルスイングできる」。直感で流行ると感じ、すぐさま地区単位で体験会を開き、事務局長として協会設立に尽力した。「レールを敷くのは楽しかった」。市内に先駆けて誕生した同協会は来年25周年を迎え、会員数は市内随一まで成長している。

 ○…区民への普及や健康づくりを第一に取り組んできたが、会長の任期は3月まで。「これからは一選手として参加したい」と熱は一向に冷めない。今の時季は志賀高原や蔵王でのゲレンデスキーが楽しみだ。健康寿命が延びている要因に生涯スポーツを挙げ、生活の一部でもあるスポーツを「大いなるマンネリ」と捉える。生涯にわたり親しむことができるニュースポーツに関わり続けることは健康維持の秘訣でもある。

泉区版の人物風土記最新6

三善 幸夫さん

能登半島地震の緊急消防援助隊神奈川県大隊の第一次派遣で大隊長を務めた

三善 幸夫さん

横浜市内在住 60歳

3月28日

中山 懐利(かねとし)さん

3月末で閉校するいずみ野小学校の学校運営協議会会長を務める

中山 懐利(かねとし)さん

和泉町在住 86歳

3月21日

平川 一博さん

60周年記念誌を発行した和泉町わかば会の会長を務める

平川 一博さん

和泉中央北在住 70歳

3月14日

成田 はるかさん

昨秋に続き、3月30日に和泉遊水地でのフリマを企画している

成田 はるかさん

上飯田町在住 43歳

3月7日

小松 久子さん

全国大会で実績を挙げている横浜緑園高校軽音楽部を顧問としてけん引する

小松 久子さん

横浜緑園高校在勤

2月29日

上野 誠也さん

横浜国立大学大学院の名誉教授で、無人探査機「SLIM」の月面着陸に貢献した

上野 誠也さん

66歳

2月22日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

泉区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook