「開かずの戸塚大踏切」の解消に向けて整備が進められている戸塚アンダーパスが、いよいよ3月25日(水)午後3時に開通する。またこれに伴い、JR戸塚大踏切は同日午後4時に閉鎖される。
アンダーパスは、都市計画道路柏尾戸塚線のうち、清源院入口交差点(戸塚町)から矢部団地入口交差点(矢部町)までの全長約661m(トンネル部は約311m)で、幅員約20mの上下4車線。開通後は自動車、オートバイのみの通行となり、歩行者や自転車は昨年1月に開通した戸塚大踏切デッキを利用する。
横浜市によるとJR戸塚駅北側にある戸塚大踏切は、ピーク時には1時間のうち57分間遮断される市内有数の「開かずの踏切」。市はアンダーパスの整備効果として、踏切事故がなくなることや、新たな緊急輸送路の整備等を挙げる。
3月24日(火)午前10時からはアンダーパス西側で開通記念式典も実施予定。午前11時ころから午後3時ころまでは、市民らがアンダーパスを歩くことができる一般向けの内覧会も開催される。市担当者は「大踏切デッキとともに、戸塚駅東西を結ぶ懸け橋として地域の活性化につながれば」と話している。
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