和泉町在住の横浜マイスター、山村助成さんの染織作品が、シルクセンター(中区)で明日まで展示されている。かながわシルクフェアのイベントの一環として開かれている展示は、スカーフやネクタイ、傘など50点以上の作品が所狭しと並んでいる。
山村さんは1969年に染織工芸を創業。機械で大量生産されることが多い業界の中で手描きにこだわり、長年の経験で培われたデータに基づいて生産する。2013年には厚生労働省から「現代の名工」を受章した。
今回の作品について山村さんは「マンネリしないようアイデアと技法を使い分けた。創意工夫を心掛けてこれからも製作していきたい」と話した。来月半ばには横浜市民ギャラリーで作品展を予定しているという。
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