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地域に根差した病院へ 診療内容を充実化
身近な場所でより充実した医療の提供を――。常勤医師を増やすなど診療体制強化を図る平成横浜病院。
整形外科は診療体制が充実し、より専門的な診察が可能となった。10月から関節専門外来がスタートする。特に人工関節手術の体制をより強化し、担当の整形外科医師の大澤拓也医師＝写真＝は「膝・股関節の痛みでお困りの方、他院で診断は受けたが、痛みの取れない方、一度気軽に受診して下さい」と呼びかける。
10月から常勤のリウマチ専門の医師が入り、リウマチ専門外来もスタート。
また、内視鏡の専門医も新たに入り、こちらも診察から治療まで以前よりパワーアップした治療を提供できる体制となった。特に拡大内視鏡等最新の診断学や、食道、胃、大腸早期癌に対する体にやさしい低侵襲内視鏡治療や総胆管結石など胆管・膵管に対する内視鏡検査・治療が拡充。
小児科も開設。水曜日から土曜日まで診察が可能となった。今後は毎日診察可能な状態を目指し地域医療としての幅を拡大する。
入院では今までの地域包括ケア病棟に加え、９月より集中したリハビリテーションを受ける事が可能な回復期リハビリテーション病棟の基準を取得。通院困難な患者も自宅で訪問リハビリも受けられる。
健診では人間ドック、市民健診などに加え、企業や団体に向けたバス健診機能も強化した。健診希望の方はお気軽にご連絡を。
また、10月からは送迎バスも増便し、戸塚駅東口方面も充実する。
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