神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
泉区版 公開:2015年10月29日 エリアトップへ

犬のしつけや飼い主の心構えについて、セミナーの講師を務める 遠藤 絵麻さん 和泉町出身 31歳

公開:2015年10月29日

  • LINE
  • hatena

犬と人との心の架け橋に

 ○…11月1日はワンワンワンで犬の日。区内の愛犬家にはお馴染みの顔かもしれない。「吠えることには犬からのメッセージが込められています。何の意味があるか考えない限り、改善にはつながりにくいんです」。にこやかな笑顔と明るいトークからは人を引き付ける魅力が感じられる。ドッグトレーナーとして区内外で行うセミナーも大好評で、次回開催の希望の声も多く上がる。2月にも新講座の開講が決定している。

 ○…トレーナーの道を目指したきっかけは、高校生のころ、譲渡会で引き取った雑種との接し方を学ぼうと参加した泉区での犬のしつけ講座。講師の話が面白く、「自分もこの場に立ちたい」と憧れた。大学に合格していたが、興味のないことを勉強するよりも夢を追いたいと、まずは収入を得るためにフラワー装飾や経理の仕事で資金を稼いだ。会社勤めをしながら、トレーナーとしての勉強を続け、25歳で独立。昨年、憧れだった舞台に講師として登壇。「ついに夢が叶った」

 ○…夫と日本犬の雑種、トイプードルと暮らす。貰い手がなかなか見つからなかった成犬を引き取った。トレーナーとして勉強をしていたころからそばで見守ってくれていた夫。噛み癖のある犬にも慎重に接しながら、家族として迎え入れてくれたという。「きっと私は犬とかかわっていないと生きていけないんだと理解してくれていると思う」と幸せいっぱいに笑う。

 ○…「犬って朝夕散歩しますよね。でも理由を知らない人が多いんですよ」。狩猟のために走り、獲物を食べ、次の狩りに備えて休む。そんな本能からの欲求を満たすことで犬の表情も態度も大きく変わるそうだ。また、犬も人と同じように犬種にかかわらず性格も違うため、接し方も個性に合わせることが大切という。「愛犬とのより良い関係づくりのためには、気持ちを理解しないと。その方法を皆さんに伝えていきたいんです」と目を輝かせる。

泉区版の人物風土記最新6

三善 幸夫さん

能登半島地震の緊急消防援助隊神奈川県大隊の第一次派遣で大隊長を務めた

三善 幸夫さん

横浜市内在住 60歳

3月28日

中山 懐利(かねとし)さん

3月末で閉校するいずみ野小学校の学校運営協議会会長を務める

中山 懐利(かねとし)さん

和泉町在住 86歳

3月21日

平川 一博さん

60周年記念誌を発行した和泉町わかば会の会長を務める

平川 一博さん

和泉中央北在住 70歳

3月14日

成田 はるかさん

昨秋に続き、3月30日に和泉遊水地でのフリマを企画している

成田 はるかさん

上飯田町在住 43歳

3月7日

小松 久子さん

全国大会で実績を挙げている横浜緑園高校軽音楽部を顧問としてけん引する

小松 久子さん

横浜緑園高校在勤

2月29日

上野 誠也さん

横浜国立大学大学院の名誉教授で、無人探査機「SLIM」の月面着陸に貢献した

上野 誠也さん

66歳

2月22日

地域の絆を深めよう!

泉区自治会町内会への加入は区役所へお気軽にご相談下さい

http://www.izumikuren.net/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

泉区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

泉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook