吹奏楽の演奏を楽しむ利用者ら
上飯田の知的障害者生活介護型施設「横浜市松風学園」（黒須正明園長）で11月15日、毎年恒例の松風まつりが開かれた。
同園は市内で唯一公立の知的障害者施設で、入所と通所合わせておよそ１００人が利用している。まつりは地域への感謝を込めて、利用者と地域が一体となって作り上げるもの。
会場には、日頃のクラブ活動で作った木工製品や手芸品、農作物を販売。籐かごや大根、ネギなどは特に人気で午前中には売り切れた。また地域の福祉施設や団体等も展示や販売ブースを出しおよそ６００人の人出でにぎわった。
ステージでは、中高生によるブレイクダンスや脳トレ体操、上飯田中学校吹奏楽部の演奏が会場を盛り上げた。
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