泉警察署が12月7日に県警本部で行われた神奈川県警察拳銃射撃競技大会・C組で優勝に輝いた。
神奈川県内の54警察署を規模ごとにA・B・C組に分かれ、4人1チームで射撃の技術を競う大会。実践的な射撃訓練の成果を確認し、技能の向上を図る目的で開催されている。泉署はC組(18チーム)に出場し、17年ぶり3回目の優勝を勝ち取った。競技種目は、腰の高さから中腰で狙う「腰撃ち」、片膝をついて狙う「膝撃ち」、肩の高さから狙う「高撃ち」の3つ。弾数はそれぞれ5発。同じ的を狙う「腰撃ち」「膝撃ち」と比べ、5つの別の的を狙う「高撃ち」は特に難易度が高い。順位は4人の合計点の高さで決まるため、一人ひとりの技術と集中力などが試されるという。
今回、泉署は600点中の539点を獲得。2位とは2点差という接戦だった。平山紀朗署長は「11月の剣道、昨年の駅伝に続いての快挙。優勝旗が3つも泉署に並ぶのは誇らしいこと」と喜びを語った。
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