横浜市は1月28日、市内でインフルエンザ流行注意報を発令した。
1月3週目(1月18日から24日)で、市内153の医療機関から定期的に報告を受けているインフルエンザの患者数の平均値が注意報発令基準の10・00を上回り、14・13となったもの。また、学級閉鎖や入院が必要な重症事例も増加しているといい、注意を呼びかけている。
患者を年齢別にみると、1月3週目は10歳未満がおよそ6割を占めている。その中でもとくに5歳以上が多いことから、学校や幼稚園等での予防が肝心と言えそうだ。
市内の学級閉鎖は1月22週目まではなかったが、3週目に入り、32と急増。内訳は小学校24、幼稚園5、中学校2、その他1で、全体の75%が小学校となっている。また25日以降も続々と報告されており、今後さらなる拡大のおそれがある。
3週目の医療機関の患者報告数を区別にみると、泉区は8・71だった。市内でもっとも数値が高かったのは瀬谷区の20・83で、神奈川区の20・50、都筑区の17・20が続いた。
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