タックルの代わりに腰に付けたタグを取る「タグラグビー」のクラブを泉区で設立しようと岡津町の桐谷鋼哉さんらが準備を進めている。対象は小学生。きっかけ作りとして、競技の楽しさを知ってもらうための体験会を開催している。
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3月12日に岡津小学校で行われた体験会では、小学生だけでなく大人も混ざり、ゲーム形式で攻撃や守備の基礎を学んだ。初体験の小学1年生が大人の守備を交わし、トライ(得点)を決めると全員が笑顔になった。「ラグビーというと激しい接触で危険なイメージがありますが、タグラグビーは逆に接触が反則。年齢も性別も超えて、安全に楽しめる競技なんです」と桐谷さん。
大和市でタグラグビーチームのヘッドコーチとして南関東大会準優勝へ導いた経験があるが、昨年度同チームが解散。「今度は泉区で」と決意し、地元で協力者を探したところ、過去に同じくクラブ設立を考えていた中川連合町内会の小泉正彦会長や指導経験者らとつながりができ、体験会開催に至った。「参加者の小学生も、指導や運営に携わる大人もまだまだ募集中です。まずは体験で協議内容と楽しさを知ってください」
次回は26日(土)午前9時半と12時半から神明台スポーツ施設芝生広場で体験会を開催。参加無料。日野小(今年度県代表チーム)の選手もゲスト参加する。
問い合わせは桐谷さん【電話】045・810・3713。
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