市立東中田小学校(芝フク代校長)の6年2組と個別支援学級の児童らによるホタルの幼虫の放流会が中田中央公園で4月18日に行われた。
これは公園内に流れる村岡川をホタルの里にしようと始まったもので、今回で2回目。活動には、ホタルの調査や飼育、生息地の保護などを行う「横浜ほたるの会」の丸茂高会長が協力している。丸茂会長が卵から育てたゲンジボタルの幼虫およそ50匹をコップに分けて児童に配布すると、「思ったより大きい」「初めて見た」と興味深そうに覗き込む姿が見られた。児童は、丸茂会長からホタルの成長や生育環境についての説明を聞き、まずはホタルのすみかとなる石を川の中に配置。その後、石のそばに幼虫を慎重に放流した。中には川の流れに乗って流されてしまう幼虫もおり、児童からは「大丈夫かな」と心配する声も上がっていた。
丸茂会長によると今回放流したホタルは6月初めごろに乱舞する姿が見られる予定という。
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