「よこはま子ども国際平和スピーチコンテスト」が７月26日・27日、西公会堂（西区）で開かれ、飯田北いちょう小学校の金沢優佳さんが教育長賞、中田中学校の平島紗矢さんが審査委員長賞をそれぞれ受賞した。
コンテストは「よこはま子ども国際平和プログラム」の一環として、国際平和への意識を高め、自らができることを実践しようとする態度を育てることなどが目的で、今年が21回目。
本選には市内各区の予選会で選ばれた小・中学校それぞれ１人の代表者が出場。２０１５年に国連で採択された「持続可能な開発のためのグローバル目標」に基づき、貧困や飢餓の撲滅、平和で公正な社会など様ざまな視点から国際平和に対する思いを訴えた。審査の結果、小中それぞれの部で市長賞、教育長賞、審査委員長賞が２人ずつ選ばれた。今後、本選出場者36人は「よこはま子ども国際平和プログラムこども実行委員」として、ユニセフ協会の諸活動への協力、平和募金の呼びかけ等の活動に取り組んでいく。また、市長賞受賞の４人は「よこはま子どもピースメッセンジャー」に委嘱され、10月下旬にニューヨークの国連本部等を訪問する予定。
各賞受賞者は次の通り（敬称略）。
▼市長賞／清岡優心（幸ケ谷小）・加藤遥（荏子田小）・山尾みる（笹下中）・阿部理澄夢（豊田中）▼教育長賞／栁澤実希（いぶき野小）・金沢優佳（飯田北いちょう小）・種石まりあ（南希望が丘中）・田上光陽（六浦中）▼審査委員長賞／佐藤拓実（根岸小）・蓮尾まりほ（大綱小）・西沢遥輝（大綱中）・平島紗矢（中田中）
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