泉区の保育園園長会の有志17人が7月31日から2日間、東日本大震災の被災地の一つである宮城県石巻市を訪問した。子どもの命を預かる施設として改めて命の大切さを考えることや、震災の被害から今日までの日々を学習し、保育園運営に生かすことなどが目的。
参加者たちは同市の大川小学校や保育園の跡地等を訪問。遺族の話を聞いたほか、現地の震災を語り継ぐ会から震災当日の様子や今後の課題などについて説明を受けた。参加したくるみ保育園の田中淳一副園長は「いつどんな災害が起こるかわからない。日々職員全員で対応等を確認しておくことが大切と感じた」と話した。
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