上飯田連合自治会(馬場勝己会長)が9月29日に明治記念館(東京港区)で開かれた「全国地域安全運動中央大会」(主催/公益社団法人全国防犯協会連合会、警察庁)で社会安全貢献賞を受賞した。
警察庁などは毎年10月11日から20日までの10日間を「全国地域安全運動」と定め、地域安全活動の強化や、関係機関・団体等の相互連携の緊密化を図っている。中央大会は毎年、この運動を前に開かれ、地域で活躍してきた防犯功労者・団体、功労ボランティア団体、全国地域安全運動キャンペーンの公募ポスター・標語の最優秀賞受賞者を表彰するもの。
上飯田連合自治会では、14の自治会町内会と区や警察、学校、地域の役員らが日常的にパトロールを行っている。加えて年3回、連合が一体となった合同パトロールも実施している。およそ20年に及ぶこうした活動は、青少年のたまり場になり得る場所を巡回するほか、生活道路等の安全点検も同時に行っている。また、警備会社に委託し、青パト巡回を取り入れるなど、地域一丸となって犯罪抑止に余念がない。今回の受賞はこうした取り組みが評価されたもの。
馬場会長は「受賞は一人ひとりの活動の賜物。活動効果はものすごく高いと感じており、今後も犯罪を抑止する活動と並行し、犯罪に遭わないための防犯意識の啓発にも努めていきたい」と話している。
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