NPO葛野スポーツクラブによる「スポーツフェスタ」が10月2日、葛野小学校で開かれた。子どもたちにスポーツの楽しさを知ってほしいとの思いから、毎年、コミュニティハウスの文化祭に合わせて実施しているもの。市体育協会派遣の外部講師やスポーツ推進委員が子どもたちに基本運動を教える企画で、今年は17人の小学生が参加した。
今年のテーマは、事前の保護者向けアンケートで要望が多かった「走り方の基本とコツ」。講師は横浜市出身で、法政大学陸上部コーチの梶川洋平さんが務めた。陸上の日本選手権、三段跳びで優勝経験のある梶川氏は、一人ひとりの現状を見極めながら、走る・跳ぶといった動作について、手本を示しながら指導。子どもたちも梶川さんの話に真剣に耳を傾けていた。参加した子どもたちは「走るのが少し速くなった」「走る時の姿勢がわかった」などと喜んでいた。
NPO葛野スポーツクラブは、中田駅の南部地域を中心に16のスポーツ団体が集まり、葛野小学校でスポーツを楽しんでいる。また、地域貢献事業として子ども向けに各種スポーツ教室や、大人向けのヨガを取り入れた健康体操教室などを実施している。
同クラブの事務局は「自分の体力に合わせてスポーツを楽しみ、健康増進に寄与できるスポーツクラブをめざし、今後も様ざまな取り組みを続けていきたい」と話している。
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