領家中学校が11月5日に横浜八景島・海の公園周回コースで開かれた「第38回神奈川県中学校男子駅伝競走大会」で初優勝し、12月18日に滋賀県で開かれる全国大会への出場を決めた。
大会は地区予選を勝ち抜いた58校により、6区間計19・95Kmで争われた。領家中は1区の佐藤智哉さん(3年)がトップと20秒差の19位で2区へ。2区の児玉真輝さん(3年)が区間1位の快走でトップに立つと、3区の高瀬凪さん(3年)、4区の鈴木祐太さん(2年)、5区の石原新史さん(3年)、6区の中嶋亮翔さん(3年)がそれぞれ区間4位、3位、7位、2位と安定した走りで首位を守り、2位に28秒差をつける1時間3分1秒でゴールした。
昨年は予選17位で、県大会出場を逃している同校。今年の躍進について顧問の篠原毅教諭は「今回の選手たちは、練習で遅れそうな選手の背中に手を添えるなど、互いに励まし合って練習に取り組んできた。今年2月の横浜市駅伝練習で優勝してから、目の色が変わり、急成長した」と話す。また、勝因については選手一人ひとりが冷静に走った結果で展開も理想的だったと分析した。12月の全国大会に向けては「保護者の方々をはじめ、多くの人に支えられて強くなってきた。感謝の心を忘れずに、一つでも上の順位を狙っていきたい」と話している。
その他大会上位の結果は次の通り。▼2位/川崎市立宮前平中(1時間3分29秒)▼3位/横須賀市立大津中(1時間4分12秒)▼4位/横浜市立寺尾中(1時間4分22秒)。
なお、同日行われた女子は川崎市立井田中が初優勝した。
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