東中田小学校(芝フク代校長)の5年生児童約80人が3月14日、中田中央公園脇を流れる村岡川にゲンジボタルの幼虫100匹を放流した。
市内各地でホタルの里づくりに取り組んでいる「横浜ほたるの会」(丸茂高会長)と同公園の協力で3年前から実施しているもの。児童たちはプラスチックコップに用意された幼虫を渡されると興味深そうに見つめ、川辺で慎重に水の中に放していった。
ゲンジボタルの成虫は、日本で見られるホタルの中でもっとも大きく、全体的に四角形で、角張った体型に見えるのが特徴だという。同会は「100匹の内、成虫となって出てこられるのはきっと数匹になるだろう。それでも順調にいけば、5月下旬から6月上旬にかけてホタルが舞う姿が見られると思う」と話した。
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