桜ほころぶ春の陽気となった4月5日、区内各地の学校で入学式が行われた。中でも、外国籍または外国に縁のある児童が約半数を占める飯田北いちょう小学校(宮澤千澄校長)では、2年生から新入生に対し、恒例の「プレゼント」が贈られた。それは新入生の母国語を使った「おめでとう」の言葉だ。
同校には日本、ベトナム、中国、カンボジア、そして初めてバングラデシュに縁のある児童40人が新たに入学した。6年生に手を引かれ、笑顔いっぱいに、また緊張した様子で体育館に入場した新入生。保護者らが見守るなか、2年生の児童が日本語、ベトナム語、中国語、カンボジア語、ベンガル語で「おめでとう」とあいさつ。「学校は楽しいことがいっぱいあるよ」と元気よく呼びかけ、最後に歌を振り付けつきで歌うと、楽しそうに口ずさむ新入生の姿も見られた。
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