在日米軍のヘリコプターが不時着した際の現場対応を確認する図上訓練が5月22日、泉警察署で行われた。今回の訓練には、警察・消防・横浜市・在日米軍厚木基地が参加した。在日米軍の航空機などが米軍基地の外で事故を起こした場合の事故対応は、日米両国間で定められたガイドラインに沿って行われる。区内では、今回のような関係4者が集まった合同訓練の開催は初めて。
訓練では事故が発生してからの動きを、時間別に4つの段階に分け、各機関がどのような対応を行うのかを発表、検討した。会議室の中央には地図が広げられ、各機関の担当者はパトカーや消防車の模型などを用いながら解説を行った。
泉警察署の則次誠二郎署長は今回の訓練について「万が一、事故が発生した時は区民の皆さんにけがなどが無いように、しっかり対応したい」。また、泉消防署の森田清署長は合同訓練の意義について「実際に関係機関が顔を合わせることが大切」と話した。
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