泉スポーツセンターで7月24日、リオ五輪に出場した三段跳び選手の長谷川大悟さんと、障がい者バドミントン競技の選手、藤原大輔さんによるトークショーが行われた。参加したのは領家中学校(安 秀朗校長)の陸上競技部とバドミントン部に所属する生徒約120人。これは市がすすめる東京五輪、パラリンピック啓発事業の一環。
講演では2人がそれぞれの競技を始めるきっかけや、大舞台で結果を出すために心がけていることなどを話した。中学生の頃は、とても全国や五輪を目指す選手ではなかったと話す長谷川選手。リオ五輪の出場について「不思議な気持ちだった。出られなかった選手の分も頭に置いて精一杯やらないと、といいう気持ちだった」と当時を振り返った。東京パラリンピックから正式種目になる障害者バドミントンについて藤原選手は「出場できるように準備していきたい」と話した上で、20年の東京大会をきっかけにパラリンピック競技にも興味を持ってもらいたいと呼びかけた。
その後は各競技に分かれて、両選手から生徒らに実技指導が行われた。安 校長は高い目標を目指して部活に取り組む生徒らにとって「とても響く内容になったのではないか」と笑顔で話した。
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