泉消防署(森田清署長)は7月28日、火災時に適切な初期消火と通報を行った和泉町に住む鈴木澄子さんと星薫さんに感謝状を贈った。
鈴木さんと星さんは親子。7月下旬の昼過ぎ、自宅にいると「パチパチと音が聞こえた」。窓から外を覗くと、自宅付近の土地で約30センチの火が出ているのが見つけた。すぐに鈴木さんが通報を行い、その間に星さんはバケツに水を汲んで初期消火活動を行った。火はその後、駆け付けた警察と消防により消し止められた。迅速な通報と初期消火が功を奏し大規模な火災になることはなかった。
実際に消火活動を行ったのは初めてだと話す星さん。10回以上も家と火災現場を往復し、火に向かってバケツの水をかけ続けた。「火をいち早く消さなければという気持ちだった」。鈴木さんも「安堵している。夜に起こっていたら大きな火災になっていたかもしれない」と話した。森田署長は2人に「火が小さい内に消していただいたので大きな火事にならなかった」と感謝を伝えた。
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