神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
泉区版 公開:2017年10月5日 エリアトップへ

東中田の「ひなぽん」人気 創立50周年でついに立体化

教育

公開:2017年10月5日

  • LINE
  • hatena
来月の50周年記念式典でも登場予定の「ひなぽん」
来月の50周年記念式典でも登場予定の「ひなぽん」

 東中田小学校(天野直美校長)の創立50周年記念キャラクター「ひなぽん」。2015年に全校児童のアイデアから誕生し、今では学校配布のプリントのほか、スタンプ、ぬり絵など活躍の幅を広げている。

 これまでは2次元の世界が主な活動場所だったが、今年3月に元PTA役員で組織される50周年記念事業実行委員会の手で着ぐるみが製作された。中心となったのは、元PTA会長で実行委員長の長谷川勝行さん(53)。長谷川さんは「ゆるキャラ」と呼ばれるご当地キャラクターが各地で活躍しているのを見て「『ひなぽん』でもぜひ着ぐるみを」と思い立った。

 製作は試行錯誤の連続だったが、リンゴの緩衝材やアルミホイルなど、身近なものを工夫して愛嬌たっぷりの風貌に仕上げた。身体を入れた時に違和感がないようにするのが一番苦労したという。丸2日の製作期間で4体が完成。うち2体が実用化に耐えうると判断し、デザイン画に沿ったピンクと、3色バージョンの2体を学校へ寄贈した。「立体ひなぽん」は早速5月の運動会に登場。児童や保護者らの間で大好評だった。

 創立50周年イヤーの今年、各所に登場したい気持ちはあるという。しかし、同校によれば「ひなぽん」はとてもデリケート。一度公の場に登場するとその人気もあって身体のメンテナンスが不可欠。そのため、3月の完成以来、これまで2度しか姿を現していない”レアキャラ”だ。次回の登場は来月の記念式典。長谷川さんは「50年の節目に子どもたちの記憶に残ってくれれば」と話す。

 ひなぽんは、頭に同校の校章であるペン先を被り、身体は同校おなじみのボール体操で使用する布製のボールをイメージ。名前は校名の「ひがしなかだ」から取っている。なお、身長は日によって変わるという。

泉区版のローカルニュース最新6

横浜紙ペン 脱炭素PRに

四季の会

横浜紙ペン 脱炭素PRに

緑区役所が1000本

3月28日

参加企業を募集

泉火災予防協会

参加企業を募集

「地域貢献しませんか」

3月28日

県最大の献血ルーム開所

横浜駅東口スカイビル

県最大の献血ルーム開所

空港ラウンジをイメージ

3月28日

4月1日開院に向け式典

ゆめが丘総合病院

4月1日開院に向け式典

住民向け内覧会も実施

3月28日

親子で横浜体験

親子で横浜体験

宮ノマエストロ

3月28日

4月から「泉区版」は「戸塚区・泉区版」となります

【Web限定記事】タウンニュース社からのお知らせ

4月から「泉区版」は「戸塚区・泉区版」となります

3月28日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

泉区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook