横浜市は11月8日、賞味期限間近の災害用備蓄食料(水、保存用ビスケット)を市内の法人・団体などに無償配布すると発表した。
これまでは、地域の防災訓練への提供や肥料・資料に資源化することで活用してきたが、防災への意識を高めてもらおうと、今回の配布を決めた。
配布数は、水350ミリリットル缶(賞味期限2018年1月15日)が5万缶、ゴマ風味5枚入り保存用ビスケット(同3月31日)が5万食。対象は、市内の法人・団体(NPO、社会福祉法人、企業、自治会・町内会など)となっている。
引き渡しは11月24日から30日まで(土・日除く)で、場所は金沢区の南部方面備蓄庫にて。転売しないこと、水は10箱以上、ビスケットは4箱以上で申し込み、自ら引き渡し場所に行くこと、期限内に食べきることなどが条件だ。
希望者は横浜市ホームページの申込書に必要事項を記入し、市危機管理課へメールまたは郵送で申し込む。なお、申し込み期限は11月22日まで(先着順・なくなり次第終了)。
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