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「低線量肺がんCT検診」で早期発見を 男女合計の死因トップは「肺がん」
厚生労働省人口動態統計推計によると、2016年の国内における死因の第1位は「がん」。また、部位別死亡数(15年国立がん研究センター統計予測)では男性の第1位は「肺がん」、女性は「大腸がん」。男女合計では「肺がん」で亡くなる人が最も多い――。
現在、肺がん検診としては、「胸部エックス線検査」または「胸部エックス線検査+喀痰細胞診」の組み合わせが広く行われているが、早期の小さな「がん」まで発見するのはなかなか難しい。見つかった時は手遅れの場合も多く、死亡者数の減少には役立っていないのが実情だという。そこで注目を集めているのが「低線量肺がんCT検診」。医療法人順正会『横浜鶴ヶ峰病院』の放射線科科長・平岩隆男医師は「低線量肺がん検診の目的は被ばくリスクをできるだけ抑え、転移を起こす前の治療可能な早期がんを見つけ、肺がんによる死亡者を少なくすることです」と話す。
早期5年生存率は90%
胸部エックス線(レントゲン)写真=写真左=では、肺の約3分の1は近接する臓器(心臓や血管、横隔膜など)と重なるため、小さな肺がんを見つけることが困難となる。一方、CT画像=写真右=は0・5㎜の厚さで横断像を撮影するため、重なりがなく、さらに分解能に優れるため、胸部エックス線には映らないような淡い陰影まで検出できる。「CT検診で発見した肺がんは86%以上が腫瘍3cm未満の早期で、5年生存率も90%と好成績を収めています」と平岩医師は話す。低線量肺がんCT検査料は9260円(税別)。
検査に関する詳細・問い合わせは左記へ。
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