無病息災願い 舞岡公園でさいと焼き
無病息災や五穀豊穣を祈願して正月飾りなどを燃やす、さいと焼きが1月10日、舞岡公園・小谷戸の里で行われた(=写真)。
さいと焼き(どんど焼き)は日本各地で行われる小正月の伝統行事。同所では毎年行われる恒例行事となっている。
地域住民らが持ってきた正月飾りの松飾りや注連縄(しめなわ)が田んぼ内に積み上げられ、同所スタッフにより火がつけられると、たちまちに煙がもくもくと立ち込めた。また、子どもには団子が配られた。さいと焼きで焼いた団子を食べると、その年は健康でいられるという言い伝えがある。
当日はお汁粉も振る舞われ、行列を作る場面も。冷たい風が吹くなか、子どもからお年寄りまで日本の伝統行事を楽しんだ。
南舞岡の女性(60)は「さいと焼きは町内でもだんだんなくなってきているから、ここでは続いていてうれしい。文化が残ることは良いこと」と話していた。
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4月18日