戸塚区の自然環境や歴史、農産物などを学び、地域ごとに異なる特徴や名物を見つける「『ウナシー』から学ぶとつか魅力再発見事業」を、区が7月と8月に3回実施する。
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子ども達に自分の住む街について学んでもらうことで、街への愛着心と郷土愛を育むことを目的に実施される同事業。
区内在学・在住の小学1〜6年生30人で構成される「ウナシー隊」が、3日間で区内3つのコースを巡り、区のキャラクター・ウナシーの体に描かれた斑点のそれぞれの色の意味と名前の由来を知ることで、街の魅力を見出していく。
1回目の7月28日(木)に実施する「茶コース」では、茶色の斑点が意味する「おおわらじ」や「旧東海道の戸塚宿」などの歴史について、史跡見学や布ぞうり作りを通じて学ぶ。7月30日(土)に行う「青・黄・ピンク」コースでは、青色の斑点が表す「柏尾川」や、黄色の「ミズキンバイ」、ピンクの「桜」について、川の水質を調査、ミズキンバイを探し、桜の手入れをして学習。最終日8月22日(月)の「名前の由来」コースでは、ウナシーの名の由来「牛」と「梨」について学ぶため、肥田牧場(品濃町)と三枝木果樹園(平戸)を訪問する予定。
同事業は来年以降も開催する方針。区は「子どもから親や友人へ広がり、街を知るきっかけづくりになれば」と話している。
現在、区では同事業に参加する小学生を30人募集している。詳細は地域振興課【電話】045・866・8413へ。
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