上手にすくえたかな？ 舞岡幼稚園で流しそうめん
流れてくるそうめんを追う目は、真剣そのもの
舞岡幼稚園に７月16日、園児とその家族ら約４００人が集まり、夏の風物詩・流しそうめんに舌鼓を打った（＝写真）。
これは、「親子ふれあいイベント」として、同園が９年前から毎年行っているもの。園の裏山に生えている孟宗竹を６本つないで作った全長37ｍの竹が園庭に設置され、段ボール10箱分のそうめんのほか、園児が苗から育てたプチトマトや飴も流された。
箸を握りしめて待ち構えるものの、水の流れが速く悪戦苦闘する園児の姿も。「たくさん食べた。楽しかった」と、少し日焼けした笑顔で話したのは、プール遊びが大好きという森本愛梨ちゃん（４）。須長皐生（さつき）ちゃん（４）も、楽しく育てたというプチトマトを味わい、満足そうだった。
「うちの園児は、元気が取り柄。一年を通して自然の中で遊んだり、畑で育てた野菜をいただきます」と、理事長の相澤次郎さん。秋の親子ふれあいイベントでは、里芋や人参などを収穫し、とん汁を味わう予定だ。
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