10月開幕のbjリーグに新規参入する、神奈川県初のプロバスケットボールチーム「横浜ビー・コルセアーズ」。ヘッドコーチ(監督)、レジー・ゲーリー氏(38)の就任会見が9月7日、たきがしら会館(磯子区)で行われ、フロント・スタッフも同時発表された。
初代キャプテンには横浜商大高校(白根)バスケ部出身の蒲谷正之選手(29)が決まり、「地元横浜でキャプテンができることは光栄」とコメント。小川直樹GMは「自らまず行動して、周りにいい影響を与える選手」と期待を込める。
バスケの競技人口が全国最多の約3万7000人(09年度実績)という神奈川県。
「ハイレベルなバスケを見る環境が整った。休日はバスケ観戦、というくらいもっと盛んになってほしい」と蒲谷選手は話す。
さらに「『横浜といえばビー・コルセアーズ』と言われるように結果を残したい」と意気込みを語った。
初代ヘッドコーチは日本文化が好きで、妻は日本人ハーフというゲーリー氏。現役時代はNBAほか多くのチームと国を渡り歩き、豊富なコーチ経験も持つ。
チームの印象を「バスケを知るベテラン選手が若手に好影響をもたらしている」と分析。ディフェンスを中心に、基本に忠実なチームづくりを掲げる。
開幕戦は10月8日(土)、ホームの横浜文化体育館(中区)。リーグ2連覇の強豪、浜松・東三河フェニックスとの初対戦に向けて調整を進めていく。
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