戸塚区版 掲載号:2011年10月13日号

全国各地でイベントを行うシャボン玉アーティスト

すぎやま こうじさん

小雀町在住 

笑顔が育む人との縁

 ○…母校の東戸塚小学校の60周年記念式典で、10月12日に続き22日にもシャボン玉のパフォーマンスを披露する。初舞台は20歳。午前と午後の2公演だった。「午前中に司会をしていた人が、午後にパチンコに行っちゃってさ」。冗談交じりに振り返る。その時から、パフォーマー兼司会として、一人で場を盛り上げてきた。「シャボン玉と子どもが好きなだけです」

 ○…中3の夏休みに知り合いの紹介で、シャボン玉アーティスト・杉山兄弟の手伝いをした。「2人の人柄に惚れ込んで」弟子入り。専門学校を卒業後、21歳の時、正式に杉山プロモーションに入社した。「シャボン玉を通じて感動をたくさんもらいました」。エピソードは次から次へとあふれる。9月に宮城県で行ったイベントでは、シャボン玉を飛ばした瞬間に子どもたちが一斉に空を見上げた。怖い経験をして俯きがちだった子どもたちが、全員で空を仰ぐ光景に、大人たちは涙を流していたという。

 ○…シャボン玉で生計を立て、子ども3人を育ててきた。父子家庭だ。年間100本以上の公演とCMやドラマ、映画のシーンの演出などに全国各地を飛び回りながらの子育て。「子どもと向き合うこと」は意識している。今でも毎朝、早起きして弁当を作る。少年野球やPTAの役員も務めていた。ショーの依頼で訪問した保育園や親子サークルで、育児相談を受けることも少なくない。

 ○…「私の楽しみは、ショーの後にあるんですよ」。ショーの最中は、大げさなほど楽しそうに演じるが、本当の楽しみは終了後。介護施設の慰問では、ショーの後、寝たきりの女性から「私が子どもの時にしていた遊びを今の子どもに伝えてくれて、ありがとう」。握った手の感触が忘れられない。カサカサとしていて、温かい母親の手だった。「一番大切にしているのは、『ありがとう』と『笑顔』。仕事も子育ても、笑顔が取り持ってくれた縁なんですよ」
 

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